大谷翔平選手(30)が「50 ‐ 50」を達成した記念球が、オークションでなんと約6億7000万円という衝撃の値がつきました。
大谷選手選手の記念すべき50号ホームランボールのオークションは、最後の最後までもつれる壮絶な入札合戦となりました。
歴史的瞬間が訪れたのは、9月20日。
ホームランと盗塁で前人未到の「50 - 50」を達成し、この50号メモリアルホームランボールがオークションに出品されたのです。
オークションサイトの写真を確認すると、バットが当たってできたと思われる打撃痕が残っていました。
その入札の締め切り時刻は、日本時間の23日午前11時でした。
締め切り直前の最高額は210万ドル、日本円で約3億2000万円。
オークション画面ではカウントダウンが続いていました。
ところが入札期限の2分前に、230万ドル、日本円で約3億5000万円の新たな入札が。
これにより、オークションは30分延長へ。
その後また新たに入札され、さらにまた30分間の延長へ…。
入札合戦はその後も続き、決着がついたのは、2時間後の午後1時のことでした。
落札額は360万円ドル、日本円で約5億4700万円。
手数料を入れると、支払総額は約6億7000万円です。
落札額は、午前11時からの約2時間で140万ドル、約2億1300万円もアップ。
ホームランボールとしては、1998年にマーク・マグワイア選手が放った70号ホームランボールの300万5000ドルを抜き、史上最高額となりました。
このオークションに200万ドルまで入札し、一時は最高入札者となっていたのが、愛知・名古屋市にある株式会社K2の代表取締役。
23日、「イット!」の取材に応じ、落札を逃したことに無念さをにじませました。
株式会社K2・後藤和成代表取締役:
今回、代理入札という形をとっていたので、どうしてもタイムラグが出てしまったので、いろんな部分で経験不足なところが多かったと思う。次また、「60 - 60」、「70 - 70」、達成されていくと思うので、次またオークションに出るようなことがあれば次に生かしたい。
敵地でも大歓声がやまなかった50号ホームランボール。
誰の手に渡ったのかは、わかっていません。
日本時間26日に開幕する、ニューヨーク・ヤンキースとの世紀の決戦。
第1戦と第2戦の舞台はロサンゼルス・ドジャースの本拠地・ロサンゼルスです。
ワールドシリーズ ドジャースVSヤンキース
フジテレビ系列で全試合生中継
10月26日(土)開幕!朝8時30分~
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