2026年に米国とカナダ、メキシコで共催されるサッカーのワールドカップ(W杯)北中米3カ国大会のアジア最終予選は15日、埼玉スタジアムでC組第4戦があり、日本(国際サッカー連盟=FIFA=ランキング16位)はオーストラリア(25位)と1―1で引き分けた。今回の最終予選の連勝は3で止まったが、3勝1分けの勝ち点10でC組首位を守った。オーストラリアは1勝2分け1敗で勝ち点5。対戦成績は日本の11勝10分け7敗。
日本は後半、オウンゴール(OG)で最終予選初失点を喫したが、相手のOGで追い付いた。
W杯のアジアの出場枠は前回大会までの「4・5」から「8・5」に大幅に拡大する。最終予選は18チームが3組に分かれてホームアンドアウェー方式で争い、各組2位までが出場権を獲得。3、4位はプレーオフに回る。
8大会連続の出場を目指す日本は11月15日にインドネシアと、同19日に中国といずれもアウェーで対戦する。【高野裕士】
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