「やっぱ俺でしょ!こんな順位にいるチームじゃない。サポーターのみなさんとともに、ひとつひとつ積み上げて、上を目指して頑張りたい」(宮澤裕樹選手)
ここまで開幕6試合勝利がなかった北海道コンサドーレに、待望の瞬間が訪れました。
4月6日、ホーム札幌ドームで行われたガンバ大阪戦。初勝利へ、前半から攻勢をかけるコンサドーレは、フリーキックのチャンスで、小林祐希選手が直接狙いますが、キーパーの好セーブにあいます。
さらに後半19分には、荒野拓馬選手が、ペナルティエリア外からシュート。これもクロスバーに嫌われてしまいます。
しかし、1点が遠い展開でも声援を送り続けるサポーターのため、この日のコンサドーレは決して下を向きません。
後半28分でした。長谷川竜也選手のクロスに、宮澤裕樹選手が頭であわせ先制。
コンサドーレ一筋17年、歓喜も悔しさも味わってきたクラブの象徴が、気持ちでねじ込み、チームにシーズン初勝利をもたらしました。
「(サポーターが)きょうも諦めず声出しをして応援してくれましたし、この勝ちの大きさを同じくかみしめてくれると思う。ここから一緒にまた上を目指して一試合一試合やりたい」(宮澤裕樹選手)
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