今シーズンの岩手競馬が4月7日開幕し、待ちわびたファンが岩手県奥州市の競馬場に詰めかけました。

2024年度は県競馬組合設立60周年の節目となり、他の地方競馬や中央競馬の馬も出走する「ダートグレード競走」が追加されました。

開幕初日の7日、水沢競馬場には開幕を待ちわびた大勢の競馬ファンが訪れました。
開幕セレモニーではジョッキーを代表して山本聡哉騎手が宣誓をしました。

山本聡哉騎手
「新たな時代に向けて記録そして記憶に残る名レースをお見せできるよう、全身全霊で騎乗することを誓います」

2024年度は岩手県競馬組合設立60周年で、場内には記念のバルーンアートが設置されました。

岩手競馬ではこれまで他の地方競馬や中央競馬の馬も出走する「ダートグレード競走」として「マーキュリーカップ」「クラスターカップ」「マイルチャンピオンシップ南部杯」の3つのレースが行われてきました。

今シーズンは9月に予定されている「不来方賞」が「ダートグレード競走」に格上げされ、盛り上がりが期待されています。

岩手県競馬組合 経営管理部広報営業科 佐藤信調査役
「(不来方賞も含め)全国的にも有名な馬たちが岩手競馬でどんなレース・ドラマを繰り広げていくのか、楽しみにしていただければと思います」

岩手競馬は盛岡競馬場と水沢競馬場で合わせて130日間開催されます。

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