東北学院大学は「業務用パソコンに不正アクセスがあり、学生の成績など7000件あまりの個人情報が外部に流出した」と発表しました。これまでのところ、二次被害は確認されていないということです。

東北学院大学によりますと、今年9月、教職員が使用する業務用パソコンがランサムウェアに感染し、共有ドライブで管理されていた学生の成績などの情報が流出したということです。

流出したのは卒業生を含む学生3071人の氏名やメールアドレス、成績情報のほか、教職員の氏名など3476件、システム関連企業41社の名前や電話番号などで、合わせて7085件に上ります。

これまでのところ、二次被害は確認されていないということです。

東北学院大学は「個人情報を窃取された皆さまに深くおわび申し上げます。事態を重く受け止め、技術的な対策と、情報セキュリティに関する啓発・注意喚起など、再発防止を徹底してまいります」とコメントしています。

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