讃岐うどん、骨付鶏(ほねつきどり)に続く第3の香川県ご当地グルメの座を狙う「讃岐餃子(ギョーザ)」に、お土産用の新商品「SANUKI LEMON GYOZA」が加わった。
讃岐餃子は、讃岐うどんのために開発された小麦を使った皮や、オリーブをまぜた餌で育てた「オリーブ豚」など県産の肉や野菜を具材に使用した香川ならではの餃子で、県内の18店舗で食べることができる。2020年に讃岐餃子を開発した県中華料理生活衛生同業組合が5日、県庁でお土産用の冷凍生餃子を初披露した。
餡(あん)の中に県産レモン「さぬき讃レモン」の皮や果汁がふんだんに入っており、タレをつけずにそのまま食べるのが特徴。ニンニクは入っておらず、おやつ代わりにもなるという。
同組合の高照恵理事長は「香川にはうどんだけでなく、レモンギョーザという食べ物もあることを全国の人に知ってもらいたい」と今後の展望を語った。
1箱(10個入り)1000円(税込み)。JA香川県ファーマーズマーケット讃さん広場滝宮店(綾川町)、飯山店(丸亀市)▽高松空港2階四国空市場「YOSORA」(高松市)▽高松道「津田の松原SA(上り・下り)」(さぬき市)で販売している。問い合わせは同組合(087・822・2525)。【川原聖史】
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