ことし7月、兵庫県の山陽自動車道で逆走車を避けた車が中央分離帯に衝突し、乗っていた女性が重傷を負いました。
警察は、逆走車を運転していた75歳の男をひき逃げの疑いで逮捕しました。
■逆走車運転の無職の男(75)を逮捕 別の車の女性が重傷
危険運転致傷などの疑いで逮捕されたのは、福島県いわき市の無職・青木誠容疑者(75)です。
警察によると、青木容疑者はことし7月、兵庫県たつの市の山陽自動車道を軽自動車で逆走し、避けようとした別の車を中央分離帯に衝突させたにも関わらず、逃げた疑いが持たれています。
この事故で中央分離帯に衝突した車に乗っていた20代の女性が胸の骨を折る重傷を負い、運転していた20代の夫もけがをしました。
■逮捕された男「逆走はしていません」と容疑否認
警察は、防犯カメラの映像などから青木容疑者を特定し、逮捕したということです。
調べに対し青木容疑者は、現場にいたことは認めた一方で、「逆走はしていません」と容疑を否認しています。
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