中日ドラゴンズのコーチに就任する松中信彦氏らが10月30日に会見を開き、チーム再建への決意を述べました。
来シーズンから打撃担当としての入閣が決まった松中信彦コーチは、井上監督と同じ九州出身です。
松中打撃担当コーチ:
「(井上監督から話をいただいて)正直本当にびっくりしたんですけども、引退して8年になりますけど、年々指導したいなと、教えたいなというのはあったので、やってやるぞという気持ちになりました」
松中コーチは、平成で唯一の三冠王に輝いていて、“最強バッター”が竜の打撃改革に乗り出します。
松中打撃担当コーチ:
「(バンテリンドームは)日本で一番広いと思うので、そういう球場で長打を打てるバッターを育てたい。現役時代にいろいろなことを学ばせてもらいましたし、自分のバッティング技術というものを、いくつか引き出しはあると思いますので、それを存分に選手に指導していきたいなと思っています」
ドラゴンズOBからは、2018年にゴールデングラブ賞を獲得した平田良介さんが外野守備コーチに就任しました。
平田外野守備コーチ:
「中日ドラゴンズの選手がゴールデングラブ賞を総なめするような2025年を送れたらいいなと思います」
今シーズンで現役を引退した田島慎二さんも投手コーチに就任します。
田島投手コーチ:
「一緒に練習していた子たちがたくさんいるので、そこをしっかり生かしながら、うまいこと寄り添っていけたらなと思います」
田島コーチはプライベートでも仲の良い、祖父江投手や大野投手についても質問を受けました。
田島投手コーチ:
「『コーチだろ、コーチだろ』ってずっと言われていました。だから『コーチになったらその口の利き方はまずいよ』と言っておきました(笑)」
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。