警察庁は26日、衆院選を巡る選挙違反があったとして、全国の警察が25日までに9件を摘発し、9人を逮捕したと発表した。いずれも候補者や運動員への暴行や、ポスターを傷つけるなどの公職選挙法が禁じる自由妨害容疑だった。2021年の前回衆院選の同時期より6件多く、逮捕者は6人多かった。
警告は文書掲示違反など743件で、前回より633件減少した。インターネットを利用した違反への警告は7件で、前回より3件減った。【山崎征克】
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