俳優の西田敏行さんが亡くなった。76歳だった。
捜査関係者によると、東京・世田谷区の自宅で死亡しているのが見つかったという。
西田さんは1947年福島県郡山市出身。明治大学進学後に中退し、1970年に舞台俳優としてデビュー。以来、舞台・映画・ドラマ・バラエティー・歌手と様々な分野で活躍した西田さん。
SNSでは突然の訃報を受けて「まだ若すぎるだろ」「これは献杯せねばなるまい」「涙が自然と溢れ出てくる」など、悲しみが広がっている。デビューから54年、多くの作品に関わってきただけに、それぞれが思い出す「西田敏行さん」の姿は様々だ。
「私の中では西田敏行さんといえば池中玄太80キロでした」「もしも~ピアノが弾けたなら~ 局長、八戒 楽しませてくれてありがとう」「釣りバカ日誌世代です。この作品は全作観て浜ちゃんには毎回笑わせてもらいました」「市川森一さん脚本のドラマ好きでした。落語の師匠や最近では能の人間国宝と素敵な俳優さん。一方バラエティでプレスリーよのうな姿で松崎しげるさんと歌っていた姿も忘れられない」「大河ドラマは彼無しには語れない」「実写版「ヤマト」で徳川さんもやっていた。アウトレイジ良かったです」「もしもピアノが弾けたなら♪ 好きでした」「西遊記が一番思い出深い」。
俳優として、歌手として、時には人気バラエティーの涙もろい「局長」として、私たちに笑いや涙を届けてくれた西田さん。「エンターテイナーでした」「お茶の間に笑いをありがとう!」など惜別の言葉が続々と寄せられている。
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