宮城学院女子大学の元教授の61歳の男が、今年7月、仙台市青葉区で20代の女性にわいせつな行為をしたとして逮捕されました。
不同意わいせつの疑いで逮捕・送検されたのは、宮城学院女子大学の元教授で、仙台市泉区向陽台2丁目の無職・今林直樹容疑者(61)です。
警察によりますと、今林容疑者は今年7月26日午後6時ごろ、仙台市青葉区の建物内で20代の女性にわいせつな行為をした疑いが持たれています。
警察は被害者保護の観点から、2人の関係性や今林容疑者の認否を明らかにしていません。
宮城学院女子大学によりますと、今年8月、20代の学生から今林容疑者に関するセクハラの相談があり、大学が調査したところ事実と認められたため、10月に今林容疑者を懲戒解雇処分にしたということです。
今林容疑者は宮城学院女子大学に20年以上勤務し、学芸学部人間文化学科で主にフランス政治学の講義を担当していました。大学は、事件について学生や教職員への説明を速やかに行うとしています。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。