ノーベル平和賞に選ばれた日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)が12日、東京都内で記者会見を開いた。
浜住治郎事務局次長(78)は一夜明けて考えたことを紹介した。「私は広島の胎内被爆者で、父親は原爆で亡くなった。父のことを忘れたことは今までになく、ノーベル平和賞(受賞決定)の報告を父親にと思った次第です」と語った。【春増翔太、椋田佳代】
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