能登半島を襲った豪雨災害から12日で3週間。
犠牲となった中学3年生、喜三翼音さん(14)の告別式がしめやかに営まれました。
石川・輪島市の塚田川の氾濫で犠牲となった中学3年生、喜三翼音さんの告別式は、午前10時から輪島市内の斎場で営まれました。
告別式には、遺族や中学校の友人など約100人が集まり、斎場には生前、家族と過ごした翼音さんの映像が流された他、制服やぬいぐるみなど思い出の品が飾られ、参列者が最後の別れを惜しみました。
翼音さんの父・喜三鷹也さん:
14歳の若さで亡くなり、これ以上の悲しみはありません。これから高校・大学・公務員になる夢を持っていました。泣いてばかりいたら翼音が心配するから、家族力合わせて頑張っていきます。
能登半島地震の被災地を襲った豪雨による死者は14人で、依然として輪島市町野町の31歳の女性1人の安否は分かっていません。
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