福山市で18歳の男性を殴るなどして死亡させた疑いで、逮捕・送検された男2人について、広島地検は、11日、傷害致死の罪で起訴しました。

起訴状などによりますと、福山市の会社員・森田悠太容疑者(24)と塗装工・西国原拓夢容疑者(23)は共謀し、先月1日、福山市内の駐車場や木材置き場で、福山市の会社員の男性(18)を頭から地面に落とすなどの暴行を加えい、先月15日に、外傷性硬膜下血腫で死亡させた疑いが持たれています。

この事件を巡っては、被害男性を約16時間にわたって車内などに監禁した疑いで警察が、2人の被告を含む男女7人を逮捕・送検しています。

警察によりますと、7人は「匿名・流動型犯罪グループ」通称「トクリュウ」とみられる「阿修羅」のメンバーで、被害男性とは知人関係だったということです。

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