災害派遣や国際貢献に大きな功績のあった自衛官などの表彰式が行われ、三笠宮家の彬子さまが出席されました。
「国民の自衛官」は、災害派遣や国際貢献などに尽力した自衛官らを表彰するものです。
今回は、2024年1月の能登半島地震の際人員や物資の迅速な輸送に貢献した陸上自衛隊の隊員などが表彰されました。
長年出席を重ねる彬子さまは、「新年早々の災害で、人的被害も心的被害も大きかった中で、救助に行かれた自衛隊の方の迷彩柄を見たときにほっとした、と言われる被災者の方の話に胸が熱くなりました」と思いを明かされました。
その上で、「自衛隊の方が来てくださったらもう大丈夫と皆さんが思われる安心材料となっているということは、広く自衛隊が認められている証であり、まさに『国民の自衛官』の姿そのものであると思います」「国内外で日夜日本国のために任務に当たってくださっている全ての自衛隊の方々にこの場をお借りして感謝と敬意を表したいと思います」と日頃の活動を労われました。
会場では引き続き、海上自衛隊東京音楽隊が祝賀演奏を行いました。
彬子さまはリズムに合わせ体を揺らしながら出席者と共に演奏を楽しみ、大きな拍手を送られました。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。