高齢者を狙った犯罪を未然に防ぐため、宮城県大崎市鳴子温泉地域で警察や新聞販売店などが協定を締結しました。
協定では、独り暮らしをする高齢者の情報共有や新聞配達による安否確認などが盛り込まれています。大崎市鳴子温泉地域は住民の約半数が65歳以上の高齢者で、関係機関が連携することにより、犯罪を未然に防ぐことが狙いです。
鳴子警察署 佐々木堅吾地域課長
「警察が把握しきれていないところもあるので、情報の共有化を図り、早期に対応できるので協定を結んだ」
県警によりますと、今年8月末時点で、県内で発生した特殊詐欺事件のうち被害者の半数は高齢者だということです。
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