中国籍の女を留学生と偽り、不正入国を援助した疑いで逮捕された男が、書類の偽造について女と事前にやりとりしていたことが分かりました。
留学生仲介人の周吉巍容疑者(45)と、日本語学校の事務局長・兪玲容疑者(39)は、うその履歴書を入管に提出するなどし、中国籍の女(35)を留学生と偽って、不正入国を援助した疑いが持たれています。
警察によると、周容疑者が事前に女から「最終学歴が中学だが可能か」と尋ねられた際に、SNSで「大丈夫」などと返信し、大学卒業証明書などを偽造していたことが分かりました。
周容疑者は「学歴などがうそだったと知らなかった。だまされた気分です」と供述しているということですが、警察は当初から不正入国目的だったとみて捜査しています。
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