右太ももを骨折し、折れた骨を接合する手術を受けられた上皇后美智子さまを見舞うため、8日午後3時過ぎ、上皇さまは赤坂御用地を出発し東大医学部付属病院に向かわれた。
折れた骨を接合する手術は無事終了
89歳の美智子さまは6日夕方、お住まいの仙洞御所で転倒し、7日東大病院で検査を受けられた。
検査の結果、右大腿骨上部の骨折と診断され、そのまま入院された。
8日午前5時頃に手術室に入り、麻酔の上、折れた骨を接合する手術を受けられた美智子さま。
手術は無事終了し、午前7時半前に病室に戻られた。
朝5時からという早い時間帯の手術。
他の患者に迷惑にならないよう、病院側が配慮したとみられる。
上皇さまは、お住まいで、手術が無事終了したとの報告を受け安堵されていたという。
8日も、手術を終えた美智子さまを見舞い、手術について、ご一緒に医師に説明を受けられた。
また、天皇皇后両陛下も心配し、手術の成功を祈るお見舞いの思いを美智子さまに伝え、無事に手術が終了し安堵されていたという。
リハビリに取り組み、1～2週間入院される見通し
2024年5月、栃木・日光市を訪問された上皇ご夫妻。
美智子さま：
桃色のはクリンソウ？きれいに咲いて。
上皇さま：
そうね。
しっかりと手をつなぎ、お互いを支え合われている姿が見られた。
宮内庁担当の宮﨑千歳記者は、美智子さまが入院されている間のご夫妻についてこう話した。
フジテレビ・宮内庁担当 宮﨑千歳記者：
美智子さまは、上皇さまを本当にお支えしたいという気持ちが強くて、日常を本当にきめ細かに支えていらっしゃると聞いています。
ご不在の間、上皇さまの生活の方にも少し不安をお感じになると思いますし、美紀子さまはおそらくご自分の体調だけではなく、上皇さまのこともとても気にかけられるのではないかと思います。
美智子さまは今後、体調を見ながらリハビリに取り組み、1～2週間入院される見通しだ。
（「イット！」10月8日放送より）
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