寒暖差が大きい日が続いていますが、8日はまた気温が急降下。注意が必要です。

7日、東京・品川区の商店街で目に付いたのが、短パン姿や袖をまくって肩を出すなど、まるで夏のような装いです。

しかし、8日から、またも気温が急降下。続くジグザグ天気に人々は大わらわです。

街では「暑いですね。衣替えはいったん出して暖かい服装を用意してた。また夏物出して着て過ごしてる」といった声が聞かれました。

7日の東京都心は、真夏日に迫る29.9度まで気温が上昇。

異例の残暑に、商店街では様々な現象が起きていました。

キンキンに冷えたスープが売りの冷やしラーメンが10月まで販売延長です。

麺や美風戸越銀座店・森龍介オーナーは「(冷やしラーメンは)9月中旬くらいが毎年流れ的には終わるタイミング。暑かったのでお客さんの要望もあり、きょうまでに。きのう時点で『あしたも暑い』と聞いたので」と話しました。

一方、売り上げが気温に左右される、おでんの店はというと、後藤かまぼこ店・後藤直美さんに聞くと「きょうはお客さんパラパラですね…」とのことでしたが、この異例の残暑も7日までと伝えると、「あすに向けて餅巾着とか牛すじとか作る数を多分増やす」と話していました。

東京都心の8日の最高気温は、7日よりも10度も低い20度の予想。

秋本番のころの気温が続く見通しです。

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