１８日午前、福岡市西区姪浜沖の博多湾で５０歳の男性が遊泳中に溺れ、救助されましたがその後死亡が確認されました。当時、近くでは小中学校の遠泳大会が行われていて、男性も参加していたということです。
福岡海上保安部によりますと１８日午前１１時前、「姪浜沖で遊泳中の５０代男性が溺れ、心肺停止中です。すでに船に引き上げられ、心臓マッサージをしています」と、消防を通じて通報がありました。
溺れたのは福岡市南区に住む松井憲司さん（５０）で、福岡市内の病院に運ばれ治療を受けていましたが、通報から約１時間後に死亡が確認されました。
当時、現場周辺では近くの能古島にある能古島小中学校の遠泳大会が行われていて、松井さんも参加していたということです。
遠泳大会は学校の伝統行事で、中学生などが島の対岸をスタートし、島に向かって博多湾を約１．５キロ泳ぐことになっていました。
海上保安部は当時の状況や溺れた原因などを詳しく調べています。
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