主に幼い子供が感染する手足口病の宮城県内の患者数について、11週連続で増加しました。
手足口病は、幼い子供を中心に手や足、口などに水疱性の発疹ができる感染症です。宮城県によりますと、今月14日までの1週間に県内で確認された1医療機関あたりの患者数は5.56人で、前の週より1.91人多くなりました。保健所では大崎保健所で10.83人と最も多く、次いで仙台市が6.44人などとなっています。
宮城県は県内全域に警報を出して、手洗いやうがいなどの感染対策を呼びかけています。一方、県内で確認された新型コロナウイルスの患者数は1医療機関あたり前の週より3.4人多い7.98人で、4週連続で増加しました。
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