4月8日までの3週間に出雲市民が被害者となった特殊詐欺が3件発生し、いまだ犯人が捕まっていないことから今後市民がさらに被害にあう危険性が高いとして、出雲警察署が8日付で2024年初の特殊詐欺注意報を発表した。
出雲警察署によると、2024年3月18日~4月8日までの3週間に、架空料金請求詐欺など出雲市民が被害者となった特殊詐欺被害が3件発生した。いまだ犯人が捕まっておらず、今後も市民が特殊詐欺被害にあう危険性が高いことから8日に「出雲市特殊詐欺注意報」を発表した。2024年に入り初の発表となる。
注意するケースとして、
・パソコンなどを利用中に突然「ウイルスに感染した」などの表示が出て、ウイルス除去を名目として金銭を要求される。
・高額の当選金の受け取りを名目に架空の料金請求をされる。
・身に覚えのないアプリサービスへの加入や有料サイトなどの支払いを名目に架空の未納料金を請求される。
ことなどを挙げている。
注意報の期間は4月17日までで、警察は関係機関と連携して特殊詐欺防止活動にあたるとともに、市民には「自分もだまされるかもしれない」という危機意識を持つよう呼びかけている。
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