去年、神戸市で6歳の男の子が殺害された事件で、母親ときょうだいあわせて4人が傷害致死などの罪で起訴されました。

傷害致死と死体遺棄の罪で起訴されたのは、神戸市西区の無職・穂坂沙喜被告(35)と弟の大地被告(32)らきょうだい4人です。

■4人は「相手の話に迎合しやすい性格」でつじつまの合わない供述

起訴状によると、4人は去年6月、沙喜被告の息子の修ちゃん(当時6)を鉄パイプのようなもので複数回殴るなどの暴行を加え、外傷性ショックにより死亡させた罪などに問われています。

捜査関係者によると、4人は「相手の話に迎合しやすい性格」でつじつまの合わない供述をすることがあったということです。

■4人とも刑事責任能力問えると判断

神戸地方検察庁は、4人の刑事責任能力を調べるために去年8月から鑑定留置を行っていて、4人とも刑事責任能力が問えると判断し、拘留期限の9日、起訴しました。

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