長野県信用組合(長野市)が25日に発表した2024年4〜9月期の単独決算は、税引き利益が前年同期比11%減の63億円だった。市場金利の上昇を見込んで債券の損失処理を実施した。本業のもうけを示すコア業務純益は有価証券利息配当金の増加などを受けて73%増の80億円となり、2年ぶりに過去最高を更新した。投資信託解約損益を除くコア業務純益は7%減の43億円だった。
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