しずおかフィナンシャルグループ(FG)は生成AI(人工知能)の社内活用のアイデアを社員のチームが短時間で紹介し合うピッチコンテストを開いた。9月の1次審査を通過した8チームが18日、営業担当者のロールプレイング支援、空き家となる可能性が高い物件の買い取りスキームといった業務改善や新規事業の案を披露した。
結果は10月末に発表予定で、優秀案の実装も検討する。応募数は86件132人に上った。ソフトバンクが運営や審査などを支援し、生成AIの活用力や着眼点、実現可能性などを基準にしずおかFGの幹部らが審査した。AIへの質問文(プロンプト)を考えて定型文にする部門のコンテストもあり同日の発表で7件が受賞した。
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