オフィスの家具や家電などの不用品を無料で回収し、リサイクルする。福田隆社長(50)は「これからの時代、環境にやさしいリサイクルが新たな価値となる」と力を込める。  傘下に1902年創業の産業廃棄物処理会社を持ち、昨年末の売上高はグループ全体で約100億円。ITを積極的に活用し、2019年、企業から不用品回収などの依頼を受けるサイト「ReSACO(リサコ)」を立ち上げた。  同年、千葉県内の広大な土地に回収品を保管するリサイクルセンターを整備。22年には、オフィス家具などをおしゃれにリメークして販売する事業を本格的に始めた。「デザインの力で中古家具が生まれ変わる。可能性を強く感じている」


鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。