来年の大阪・関西万博で海外の参加国が独自に建設する「タイプA」パビリオンについて、博覧会協会は47カ国全てが着工したと発表しました。
■最後の「マルタ」のパビリオンが着工
大阪・関西万博では、47カ国が独自で建設する「タイプA」のパビリオンを出展する予定で、すでに47カ国が工事を始めていますが、マルタのみ着工していませんでした。
博覧会協会によると、マルタから着工に必要な最終段階の書類である、「工事許可申請」が提出されたため、確認の上、着工の許可を出したということです。
■博覧会協会側は「開幕時にも工事終えていないパビリオンあるかも」
これで、「タイプA」で出展する47カ国すべてが着工したことになりますが、工事を終えているものはまだありません。
今月5日、博覧会協会の石毛博行事務総長は、これまでの万博を例に挙げ、大阪・関西万博の開幕時にも設備や展示などの工事を終えていないパビリオンがあるかもしれないとコメントしています。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。