年の瀬の岩手・一関を歌声で彩る「いちのせき第九演奏会」が6年ぶりに開催されることになり、本番に向けた練習が大詰めを迎えています。
12月5日に一関文化センターで行われた練習には地元の高校生や一般の参加者など約150人が集まりました。
今回で15回目となる「いちのせき第九演奏会」は1974年に初めて開催され、1985年以降は3年に1度開催されてきました。
しかし開催予定だった2021年は新型コロナウイルスの影響により中止となったため今回は6年ぶりの開催となります。
集まった出演者たちは声の出し方などを繰り返し練習していました。
出演者は、「リズムとか難しいところはあるが、なるべくたくさんの人に聞いて感動してもらいたい」「『歓喜の歌』なのでみんなで幸せになって新しい年が迎えられればいいと思う」と話していました。
「いちのせき第九演奏会」は12月15日の午後2時から一関文化センターで開かれます。
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