王座戦で初防衛を果たした将棋の藤井聡太七冠(22)が、都内で行われた就位式に出席した。
藤井聡太七冠:
初防衛を目指す立場だったが、気持ちのうえでは再び挑戦者として、前期より良い内容の将棋を指せればという気持ちで臨みました。
将棋の八大タイトルの1つ、「王座」をかけて戦う王座戦五番勝負で、藤井七冠は、挑戦者の永瀬拓矢九段(32)を3勝0敗で下し、初防衛を果たした。
今年「叡王」のタイトルを失ったものの、王座戦の初防衛により、8つのタイトル戦全てで防衛に成功する前人未到の快挙も達成した。
また、来年の王座戦の開幕戦の開催地がシンガポールと発表され、「非常に楽しみ、海外の方にも将棋の魅力をより身近に感じていただけたらと期待しています」と話した。
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