静岡県内の魅力を広く発信してもらおうと、沼津市出身で舞台や映画などで活躍する俳優・磯村勇斗さんが「ふじのくに観光大使」に任命されました。磯村さん自らが企画した映画祭も開催されます。

10月7日に静岡県庁を訪れた沼津市出身の俳優・磯村勇斗さん。

鈴木知事から委嘱状と大使としての名刺が手渡されると「静岡を世界に知ってもらえるよう頑張りたい」と意気込みました。

また、磯村さんは11月に開催する自らが企画・プロデュースした「しずおか映画祭」への思いを語りました。

俳優・磯村勇斗さん:
静岡は映画の文化がすごく栄えていた街でもある。映画館もあって。そこが衰退していくのは寂しい。もったいないと思っている。今年だけではなくて、長くやって静岡県の人にとってお祭りになるような映画祭にしたい

磯村さんは「いずれは国際映画祭に発展させたい」と野望も明かしていました。

俳優・磯村勇斗さん:
何か静岡に返したいんだと思う、自分が。地元を、静岡を愛しているので自分にできることは何かあるかと考えた時、やはり映画祭として返したい。お祭りのように当日お客さんに楽しんでもらえたら嬉しい

しずおか映画祭は11月4日に沼津市で開催され、県内で撮影された作品などが上映されます。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。