見た目が涼しい民芸品を集めた企画展が高松市の栗林公園で開かれています。

透き通った色をした涼しげなオイルランプに…、夏に活躍するイグサの座布団。会場には、栗林公園が所蔵するわらやガラス製品など見た目が涼しい民芸品約40点が展示されています。

ヒノキの皮で作られた手提げバッグは約60年前に作られたもので、手作業で丁寧に編み込まれた天然素材が涼しい雰囲気を醸し出しています。

サトイモの葉のような植物でアマガエルが休憩している図柄のつぼは、ゲロゲロと鳴き声が聞こえてくるようです。

(栗林公園観光事務所 山本知子所長)
「見た目が涼を呼ぶということがあると思う。普段の生活の中でも、夏が来たらこういうものが日本にあると感じてほしい」

この企画展は、高松市の栗林公園で9月8日まで開かれています。

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