京都府福知山市では、11年ぶりとなる花火大会の開催に向けて、消防などが会場を視察しました。

消防や警察などは、8月11日に開催を検討している福知山市の花火大会の会場を訪れ、打ち揚げ場所の近くに燃えやすいものを置かないことや、枯れ草への散水などを実行委員会に指導しました。

■小学生ら3人が死亡、50人以上が重軽傷

2013年8月、福知山市の花火大会の会場で、屋台に置いてあったガソリンに引火して爆発し、小学5年の男の子ら3人が死亡、50人以上が重軽傷を負いました。

この事故以降、福知山市では大規模な花火大会を開催していませんでしたが、市民からの要望を受けて、実行委員会は8月11日に11年ぶりに開催することを検討しています。

実行委員会は、16日の指導を踏まえて、開催に向けた準備を進めるということです。

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