陶芸と彫刻を組み合わせた「陶彫」の作品展が津山市のギャラリーで開かれています。

迫力があり、鋭い眼差しの「ベンガルトラ」に、津山にちなんだ河童「ごんご」。この作品展は備前焼作家の木村玉舟さんが結成した瀬戸内想彫会と全国の陶芸家で作る日本陶彫会のメンバーが津山市で初めて開いたもので、作家10人の作品、約50点が展示されています。

津山市出身、宇佐美雅廣さんの作品、備前焼の「おこぜ」。自ら飼育したオコゼをモチーフにしていて細かい模様や質感がリアルに表現されています。

(日本陶彫会 木村玉舟副会長)
「江戸時代から陶彫が息づいているということ津山の人にを初めて見てもらおうと開催した」

この作品展は津山市のギャラリーM&Y記念館で5月5日まで開かれています。

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