福井県は29日、夏に開かれたパリオリンピックで、体操男子日本代表として団体総合で金メダルに輝いた鯖江高校出身の杉野正尭選手に、県栄誉賞を贈りました。
県庁で開かれた県栄誉賞の贈呈式で、杉本知事は杉野選手に表彰状と越前漆器の盾を贈りました。
鯖江高校出身の杉野選手は、夏のパリオリンピックで体操男子日本代表として、あん馬、跳馬、鉄棒の3種目に出場し、団体総合の金メダルに大きく貢献。県民に大きな感動を与えました。
県栄誉賞を受賞した杉野選手は「体操競技者としてのあり方や礎を築き上げられたのが(福井での)3年なので、栄誉賞を受けてすごく誇りに思う。4年後のロサンゼルスオリンピックに向けて、団体の2連覇に向けてより一層頑張っていくので、これからも温かい応援をお願いします」と笑顔で抱負を語りました。
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