メジャーリーグ、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(29)が、今シーズン第7号ホームランを放った。
シカゴ・カブスの今永昇太投手(30)は、開幕から無傷の4連勝と絶好調。
2023年、フリーエージェントとなった際に最後まで移籍先候補に挙がっていたトロント・ブルージェイズの本拠地に乗り込んだ大谷選手。
そんな経緯もあってか、ブーイングで迎えられた。
ドジャース・大谷翔平選手「僕はブルージェイズファンだったら、普通にブーイングすると思いますし、ファンの人たちがそれ(ブーイング)で楽しいのが一番」
その大谷選手の第1打席。
インコースのスライダーをすくい上げるようにとらえた。
打球はフェンスを越え、3試合ぶりとなる第7号ソロホームラン。
これで、ドジャースのロバーツ監督が持つ日本出身選手の球団最多ホームラン記録に並んだ。
ドジャース・大谷翔平選手「(ロバーツ監督に)並んだぞって僕の方から言いました。また抜けるように頑張ります」
3回、ドジャースが猛攻を見せた。
大谷選手の第2打席。
ベッツ選手が盗塁を決めると、大谷選手はフォアボールで出塁。
すると、続くフリーマン選手がタイムリーと、MVPトリオの活躍もあり、一挙6得点。
大谷選手は9回に代打を送られ、4打数1安打。
チームの5連勝に貢献した。
一方、カブスの今永昇太投手は、吉田正尚選手(30)所属のボストン・レッドソックスと対戦。
直接対決は実現しなかったが、華麗な守備を見せた。
初回。先頭バッターのピッチャーライナーに素早く反応。
次は、セーフティーバントをグラブトスでアウトにした。
今永投手は自己最長7回途中まで投げ、1失点。
メジャー最多タイの4勝目となった。
カブス・今永昇太投手「今は信頼を築いている状態、一気に崩さないようにやりたい」
(写真: 時事)
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