出雲市出身のプロ野球福岡ソフトバンクホークス、和田毅投手が現役引退を表明しました。

和田毅投手:
「忙しい中集まっていただきありがとうございます。私、和田毅は今シーズンをもって引退します。たくさんの方から電話、メールをいただいて返信も連絡も返せていないし、まだ連絡できていない方々もたくさんいるが、この場を借りて伝えさせていただきます。悔いのないというか、やり残したことのない野球人生だと自分では思っている」

11月5日午後5時から福岡市で会見を開いたソフトバンクホークスの和田毅投手。22年間の現役生活にピリオドを打つことを発表しました。

和田毅投手:
「ある程度固まってきたのは今年7月過ぎ、ほぼほぼ自分の中では固まってきた。
どんどん体がボロボロになっているというのは、シーズンの最後の方は投げながら感じていた」

43歳となった今シーズンも先発、中継ぎとして活躍しました。

Q今後、指導者としてユニフォームを着るという思いは?
和田毅投手:
「今現在は終わったばかりだし、そういう気持ちというより、まだまだ今の自分では勉強不足で、すぐなれるとは思っていないし、まだまだそのそんなことは考えられませんけど、いつかしっかり勉強してそういう日が来るのであれば、もしもそういった形でオファーをいただけるのであればそれに見合う人物になって戻ってこられたらと思う」

「最後の松坂世代」としてプロ野球界をけん引してきたベテランがついにユニフォームを脱ぎます。

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