11月10日から始まる大相撲九州場所の期間中、鳥栖市の宿舎で過ごす力士たちが5日市内の高齢者施設を訪れ、ちゃんこ鍋を振る舞いました。
鳥栖市の高齢者施設「ケアハウスコスモスの園」を訪れたのは、元関脇、嘉風で中村部屋の中村親方と、力士8人です。
今年6月に誕生した中村部屋は大相撲九州場所の期間中、鳥栖市内に宿舎を置くことから、地元との交流を深めようと今回の催しを企画しました。
施設利用者約40人に振る舞われたのは特製のちゃんこ鍋。
鶏肉やダイコン、ニンジンなど約10種類の具材がふんだんに使われています。
【施設利用者男性】
「最高においしいですね、味が良かった」
【施設利用者女性】
「塩ちゃんこと言われました。おいしかったです」
【元関脇嘉風 中村親方】
「地域の方に何か貢献できないかということで今回ちゃんこの振る舞い会、こういう時間をいただきました。たくさんの喜びの声をいただけてやって良かったなと思いました」
この後、力士たちは園児とも触れ合い、会場は笑顔に包まれていました。
大相撲九州場所は、11月10日に福岡国際センターで始まります。
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