パリオリンピックのバドミントン・女子ダブルスで銅メダルを獲得した福岡県北九州市出身の松山奈未選手(26)が福岡県庁を訪れ、服部知事に喜びを報告しました。

キラキラと輝くメダルを胸に到着した松山奈未選手は、県の職員たちに温かい拍手で出迎えられました。

北九州市出身の松山選手は今年8月、パリオリンピックのバドミントン・女子ダブルスに念願の初出場を果たし、高校時代からペアを組む志田千陽選手との『シダマツ』ペアで、この種目では2大会ぶりとなる銅メダルを獲得しました。

喜びの報告を受けた服部知事は、「プレッシャーの中、素晴らしい結果を残してくれた」と健闘をたたえました。

◆服部知事
「スポーツというものが持つ素晴らしさであり、楽しさというのを、厳しい試合の中でも伝えてくれたんじゃないかと思います」

松山選手はオリンピックでの激闘を振り返り、「地元・福岡からの声援に励まされた」と感謝していました。

◆松山奈未 選手
「メダルをとったあとは本当にたくさん『おめでとう』という言葉をいただいて、私が高校生までずっと福岡県で過ごしてきたので、その地元に『恩返しができたな』と思いました」

松山選手はオリンピックが終わったあともジャパンオープンや海外の試合に出場していて、「相方の志田選手と共に目の前の試合を頑張っていきたい」と話していました。

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