第49回社会人野球日本選手権大会は第2日の30日、京セラドーム大阪で1回戦があり、前回大会8強のJR四国は三菱自動車倉敷オーシャンズに1―2で敗れ、2大会連続の初戦突破はならなかった。JR四国の杉山洋一監督の試合後の主なコメントは次の通り。
JR四国・杉山洋一監督
（先発の）川合（慎磨）は投げるにつれて本来の力が出せるようになり、粘り強く、よく投げてくれた。チャンスで1本出るかどうかが勝敗を分けた。
（ルーキーの川合に先発を託した理由は）川合が最近のオープン戦などで安定した投球ができていた。（エースの）近藤（壱来）も当然良いが、立ち上がりに不安が残るような投球があったので、後ろでいつでも行けるように準備してもらっていた。川合がよく踏ん張って投げてくれたので（交代しなかった）。
そんなにバンバン打てるチームではないので、ワンチャンスで出るか出ないか。守備は投手中心によく守れていたが、ここぞという時の得点力を上げていかないと厳しい。負けた試合だからではなく、どんな試合でも同じ。
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