【鹿児島実-沖縄尚学】継続試合再開後の八回裏、2点適時三塁打を放って喜ぶ沖縄尚学の宮城泰成=大分市の別大興産スタジアムで2024年10月30日午後0時5分、藤田健志撮影

 高校野球の秋季九州大会は30日、大分市の別大興産スタジアムで準々決勝があり、沖縄尚学(沖縄1位)が鹿児島実(鹿児島2位)に5―0で勝ち、準決勝進出を決めた。

 29日に八回裏2死三塁で、3―0でリードしていた沖縄尚学の攻撃の途中に雨で試合続行が不可能となり、継続試合となっていた。

 31日は休養日。準決勝は11月1日午前10時から別大興産スタジアムであり、柳ケ浦(大分2位)―エナジックスポーツ(沖縄2位)、西日本短大付(福岡1位)―沖縄尚学が対戦する。

 秋季大会の結果は、来春の選抜大会の出場校を選考する際の資料となる。九州地区の一般選考枠は4。【藤田健志】

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