高校野球の秋季九州大会準々決勝の継続試合が30日、大分市の別大興産スタジアムで行われ、沖縄尚学(沖縄1位)が5―0で鹿児島実業(鹿児島2位)を下して準決勝に進んだ。ベスト4に入ったことで春の選抜大会出場が有力となった。県勢2校の選抜出場が決まれば2014年の沖縄尚学と美里工業が出場して以来となる。
4強入りを決め、ベンチ前で笑顔を見せる沖尚の選手たち=30日、大分市・別大興産スタジアム継続試合は沖尚が3-0でリードして八回裏2死三塁、沖尚の攻撃から再開した。四球の後、2死一、三塁から宮城泰成が右中間三塁打を放って2点を追加した。投げては先発の末吉が九回の1イニングを無失点に抑えた。
31日の休養日を挟んで、準決勝は11月1日、第1試合でエナジックが柳ヶ浦(大分2位)、第2試合で沖尚が西日本短大付(福岡1位)と対戦する。
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