高校野球の秋季九州大会は２７日、大分市の別大興産スタジアムなどで行われ、１回戦で沖縄尚学（沖縄１位）が３―２で佐賀北（佐賀２位）を破って準々決勝に進んだ。
二回に先制を許した沖尚は五回表１死二塁で、比嘉大登が左翼へ適時二塁打を放ち同点。さらに２死二塁から末吉良丞の左前適時打で勝ち越した。九回表には無死二塁で再び比嘉大登が右翼への適時三塁打を放って追加点を挙げた。
先発の左腕エース、末吉良丞は相手打線を６安打に抑えて完投。九回裏に本塁打で１点差に詰め寄られたが、後続を断って１点差で逃げ切った。
沖尚は２９日の準々決勝で明豊（大分１位）、鹿児島実（鹿児島２位）の勝者と対戦する。
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