プロ野球ドラフト会議で24日、DeNAから1位指名を受けた竹田祐投手(三菱重工West)の父・勉さんは「今年が三度目の正直、最後のドラフトと思っていた。まさか1位とは思っていなくて、泣いてしもうた」と喜びを語った。
三菱重工野球部のゼネラルマネジャーから「指名される可能性がある」と言われ、竹田投手のために準備された記者会見場の近くで待機していた勉さんは竹田投手に「おめでとう。この3年は遠回りじゃなかった。頑張ったな」と祝福した。
勉さんによると、竹田投手は今季、インナーマッスル(深層筋)と股関節回りを徹底的に鍛えた。本人は「楽に投げても150キロが出る。安定している」と手応えを話していた。【岸本悠】
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