熊本県は23日、パリ・パラリンピックで金メダルに輝いた熊本県出身の3人の選手に県民栄誉賞を授与することを発表しました。

パラリンピックの選手に県民栄誉賞が贈られるのは初めてです。

県民栄誉賞が贈られるのは、パリ・パラリンピックで金メダルを獲得した車いすラグビーの島川 慎一 選手と乗松 聖矢 選手、車いすテニス女子ダブルスの田中 愛美 選手の3人です。

島川 選手はパラ6大会連続出場で日本代表をけん引し、乗松 選手も3大会連続出場し、歴史的快挙の金メダルに輝き、熊本県民に大きな誇りを与えたことが授賞理由です。

また、田中 選手も車いすテニス女子ダブルスで8連覇のオランダを下し、日本人初となる金メダルで快挙を遂げたことが高く評価されました。

【木村 知事】
「県と一体となって、パラスポーツの普及に協力していただきたいという思いも込めて、県民栄誉賞を贈らせていたただきます」

さらに熊本県は、パリオリンピックで銅メダルを獲得したバドミントン志田・松山ペア、フェンシングの菊池 小巻 選手、パラリンピック競泳の富田 宇宙 選手の4人にスポーツ特別功労賞を贈ることも発表しました。

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