パリ五輪で銀メダルを獲得したフェンシング日本代表の見延和靖 選手が10月23日、静岡県沼津市の中学校を訪れ、一歩を踏み出す勇気の大切さを伝えました。

原中学校を訪れたのはパリ五輪のフェンシング男子エペ団体で銀メダルを獲得した見延和靖 選手です。

講演では、見延選手自身の経験を振り返るとともに、「夢を実現するためには一歩を踏み出す勇気が大切」と伝えました。

フェンシング日本代表・見延和靖 選手:
限界は自分で決めるものではなく、一歩踏み出す。そうすると二歩目・三歩目というのは意外と簡単に出てくる。一歩踏み出すエネルギーと勇気さえあれば、誰にでも新しい道は切り拓ける

講演の後には手軽にフェンシングを疑似体験できるスマートフェンシングが行われ、生徒たちはメダリストと直接触れ合える機会に大興奮の様子でした。

生徒:
見延選手は高校からフェンシングを始めたという話を聞いて、世界で活躍する選手なのにすごいと思い、僕も今からでも目指せるのかなと思った

生徒:
フェンシングのことだけではなく、私生活にいかせることなどいろいろな話が聞けたので、自分の将来につなげていけたら

見延選手は今後も子供たちとの交流を続け、フェンシングの普及に務めていく考えです。

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