高校生スポーツの話題です。ボート競技「ローイング」の岡山県大会が、10月20日、岡山市で開かれ、関西高校のインターハイ優勝メンバーらが出場しました。

20日、岡山市中区の百間川ボートコースで、高校1、2年生が出場するローイングの岡山県大会が開かれました。関西2年の尾崎龍也と松下直道は、2024年夏のインターハイ、舵手つきクォドルプルで全国優勝したメンバーです。

20日の男子決勝では関西、岡山操山、岡山東商業が出場しました。

舵手つきクォドルプルは舵を取る舵手1人と漕ぎ手4人で1000メートルのタイムを競います。スタートからぐんぐんと差を広げていったのは関西。2位と25秒ほどの差をつけ、3分13秒34で優勝しました。

関西は全国高校選抜の切符を懸けて11月2日から島根で開かれる中国大会に出場します。

(関西2年 尾崎龍也選手)
「スタートからズドーンと行くことができて、スタートから他の艇と離すことができて良かったと思います」

(関西2年 松下直道選手)
「後半の勢いがもっと自分たちなら出せると思うので、2週間後にある中国大会で、もっと修正して良くして絶対、選抜の出場権を取るようにします」

1人乗りのシングルスカル決勝には、2024年夏のインターハイ6位入賞の関西2年、石川智大らが出場。6人で優勝を争い、石川が2位に12秒ほどの差をつけて、3分45秒48で優勝し、中国大会への切符を手にしています。

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