カープです。
16日から始まった秋季練習ですが、初日からダッシュを10本やったり、キャンプのクール最終日に恒例となっているロングティーを毎日行ったりと、新井監督も練習前に明言していた通り相当厳しそうな練習が続きそうですね。

【TSS野球解説者・山内泰幸】
「過去の秋キャンプまでの秋季練習と比べてみると、監督が言っていた通り練習量がかなり増えている。特に野手陣に関しては今シーズン、打撃成績が良くなかったので、課題が浮き彫りなので、自分の打撃の技術と向き合いながら振り込んでいる印象」

そんななか新井監督も選手につきっきりで指導する場面もよく見られています。
林選手に関しては初日から18日までの3日間、居残り練習で監督がバッティングを教える場面がありました。
初日はなんと5時ごろまで居残りしていたということなんです。
今シーズン、チームに足りなかった長打力というところでも期待される選手ですよね。

【TSS野球解説者・山内泰幸】
「シーズンは相手との勝負になるが秋の練習は自分との勝負になる。シーズン中には思い切ってできないことをやれる期間なので、結果にとらわれないで自分の打撃技術に集中してできる。選手にとってもつきっきりで指導してもらえるというのは貴重な時間。意見を言い合ってよりいいものを作り上げてもらいたい」

打撃陣の成績を見ますとカープは今シーズン、 チームのホームラン数52本だったということで、これ一番リーグで多かったスワローズの半分ほどの成績だったんですね。

【TSS野球解説者・山内泰幸】
「ホームランというのは必ず得点が入る。そこにランナーがいれば複数得点が入る。 大きなね得点源なので、この辺りの課題も克服してもらいたい」

秋季練習のあとには秋季キャンプもあります。
厳しい練習を乗り切って来シーズンに期待したいですね。

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