宮崎県の都城高校出身で、メジャーリーグ、ロサンゼルス・ドジャースの山本由伸投手が、ナ・リーグ優勝決定シリーズ第4戦に先発登板。チームの勝利に貢献しました。

ナ・リーグ優勝決定シリーズ、ドジャース対メッツの第4戦。初回、ドジャースの先頭バッターは大谷。2試合連続となる豪快な一発でドジャースが先制します。

その裏、ドジャースの先発マウンドを託された山本。ワンアウトからホームランを浴び同点とされます。それでも山本は後続を2者連続三振に打ち取り、1失点で切り抜けます。

続く2回にも、山本は2つの三振を奪うなど好投を見せます。ドジャースが3対1とリードして迎えた3回、山本はヒットとフォアボールでワンアウト満塁のピンチ。ダブルプレーと思われましたが判定が覆り1点差とされます。

それでも集中力を切らさなかった山本は、この回を1失点に抑えリードを守ります。

山本は5回途中まで投げ、2失点。8つの三振を奪う力投を見せました。試合は10対2でドジャースが勝ち、山本はワールドシリーズ進出に王手をかけたチームの勝利に貢献しました。

(ドジャース・山本由伸投手)
「何とかリードを守ろうと思いながら投げていたし、追加点を取ってもらったので、多少気持ちに余裕を持って投げることができたと思う。とにかくきょうチームが勝
てたことはすごくうれしく思うし、あと1勝を全員で何とか取れたらと思う。」

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