ラグビーの普及や後進の育成を目指す「SMBCつなげるラグビープロジェクト」が14日、東京都内であった。2011年ワールドカップ(W杯)ニュージーランド大会で日本代表主将を務めた菊谷崇さん(44)が特別講師となり、ラグビー経験のない小学生らに競技の魅力を伝えた。
27年W杯オーストラリア大会を見据えたプロジェクト。約70人の親子にパスやランなどを教えた菊谷さんは「ラグビーの輪を広げていくことをすごく楽しみにしている」と語った。体験会に参加した清水花帆さん(8)は「(ラグビーをしている時は)走っていて気持ち良かった。得点をとれたのがうれしかった。またやってみたい」と話した。
体験会の前の開会式では、菊谷さんとモデルの東原亜希さん(41)によるトークショーでプロジェクトを盛り上げた。23年W杯フランス大会に向けた日本代表の応援サポーターを務めた東原さんは、息子がラグビーを習っていた経験から「必ずどこかに自分が活躍できるポジションがあるのが素晴らしい競技」と魅力を語った。【高野裕士】
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