「スポーツの日」の10月14日、福岡県内では様々なスポーツイベントが行われ、自転車の国際ロードレース「マイナビツールド九州」の福岡ステージでは国内外の選手が熱戦を繰り広げました。

福岡・熊本・大分の3県が舞台となる「ツール・ド・九州」。

自転車競技を通して、近年九州を襲った自然災害からの復興や地域活性化を目指します。

14日は午後1時半に岡垣町をスタートし、大会最長となる約141キロの周回コースを駆け抜けました。

アメリカやカザフスタンなどの海外勢や地元・福岡のプロチームまで国内外の17チーム約100人が出場し、沿道からの声援を受けながら熱戦を繰り広げました。

世界トップレベルのスピードを体感できる「ツール・ド・九州」。

来年度は開催地に長崎と宮崎が加わり、九州5県でレースが展開される予定だということです。

一方、福岡市中央区の平和台陸上競技場。

子どもたちの前に現れたのはー

川崎宗則選手のほか、松中信彦さんや摂津正さんらソフトバンクホークスなどで活躍したレジェンドたちです。

このイベントは、子どもたちに生涯にわたってスポーツに親しむ習慣を身につけてもらおうと、福岡市が開催したものです。

14日は福岡市内の小学生約150人が参加して、憧れの選手から真剣な表情で野球を教わっていました。

◆参加した小学生
「松中信彦さんは三冠王を獲っているので、バッティングが崩れないように振るところが勉強になった」

◆川崎宗則選手
「これをきっかけにグラウンドとか広場で遊んで欲しいなと思う。とにかく体を動かしてお腹をすかせる、そんな子供になって欲しい」

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